C84お疲れ様でした

本日……いや、昨日は、当スペースへお越しいただき大変ありがとうございました。
なにぶん人見知り故、元気に喋っていても頭の中は真っ白状態な事が多く、話しかけられとしても、ウォーハンマーRPGを壊れるほど愛していても……言いたいことの1/3も伝えられず大変歯がゆい思いでございます。

個人的に一番悔やまれた事は「ウォーハンマーRPGって、キャリアをランダムにすると漕手とかになってしまって、リプレイを作りづらいのでは?」という質問に対する問い。
大変緊張してしまい、反射的に曖昧な言葉を返してしまった気がしますが、改めて思ったことをつらつらと言葉にしようかと思います。

まず、一言でこの問いに返答するのならば
「そんなことはない」です。

基本ルールブックP.205には、自分がウォーハンマーRPGのルールブック内で一番好きな一文として、以下のように記されています。

「ちなみに、叙事詩を標榜する冒険は、独特なスタイルの語り口をもつ。スケールの大きさでそうなるのではない。数名の素朴な男女が戦闘の訓練などほとんど受けてもいないのに凶暴なミュータントの大群に立ち向かうことは、数千名の軍勢による会戦になんら劣らず叙事詩的である。問題なのは、語り口なのだ」


この一文は、ウォーハンマーRPGをどう遊ぶか、という部分を的確に表現しているように思います。
例え漕手であろうと、小作農であろうと、チンピラであろうと……混沌による理不尽な暴力に否応なく晒されるか弱き人間であるという事は一切変わらず、どう冒険したかこそが、重要なのである、と。


そんなウォーハンマーRPGの世界のその一旦にでも触れていただければな、と思い作成したリプレイだったりします。
……まあ、キャリアはチンピラ、民兵、海兵と屈強な連中が揃っており、今までの言葉がかなり台無し感ありますが(笑)


というわけで、現在は基本ルールブックが何処を探しても見つからないという現状ではありますが、当リプレイを読み、ウォーハンマーRPGをこう遊んでる連中もいるんだな! という部分で刺激を受け、
オールドワールドに新たなろくでなしが増えることを願っております。


なお、現在はウォーハンマーRPG体験会
http://middenheim.seesaa.net/

なるものが秋葉原のR&Rステーションで定期的に開催されていたりしますので、興味が出ましたらそちらに参加してみるのも良いかもしれません。

シグマーの御加護があらんことを !